GRANRODEO なんとなく消したストーリー 歌詞

BRUSH the SCAR LEMON

GRANRODEO BRUSH the SCAR LEMON專輯

11.なんとなく消したストーリー

作詞:KISHOW TANIYAMA
作曲:MASAAKI IIZUKA

帰り道ちっぽけな窓からこぼれた灯が
寂しげに見える街の背中を
映し出し影を伸ばす
やけに重い空気が試すように絡みつく
まるで僕だけがとり残されて
時間が止まったみたい

移ろいに戸惑う街並と人波
虚ろな言葉飛び交う
昨日がなかったように進んでる
正しく

誰もが同じ道を行く中
辿り着く場所はどこだろう
思い描いてみては視線を落とす
なんとなく消したストーリー
壊れそうでも抱き締めてたい
君はここにいるから
2人が見失わぬように

あわただしく流れる拙かった思い出が
狭める世界を磨きあげてく
皮肉な辻褄合わせ
言葉の抜け殻の決められた数だけ
空間を埋めつくして
この涙が空を滲ませていくだけ

夢の続きに微笑む君は
吹き消える炎じゃないから
手をとっておやすみ

誰もが同じ道を行く中
辿り着く場所はどこだろう
思い描いてみては視線を落とす
なんとなく消したストーリー
壊れそうでも抱き締めてたい
君はここにいるから
2人が見失わぬように
途切れないように